Sony DCF1に始まった私のデジカメ遍歴ですが、リコーのDC-4U、NikonのCoolPix950、Canon EOS Kiss Digital, Canon EOS Kiss Digital newを経て、

現在ではCanon EOS Kiss Digital の上程度中古品 に落ち着いています。

口腔内写真には充分な解像度を備え、大きさ的なバランスもグッドですし、程度のいい中古品が安く購入できるのも魅力的です。

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●SONY DCF1● 

35万画素ですが、接写可能であり、色の再現性もいいので、かなり重宝しました。

望遠機能が無いため、上顎の臼歯部を撮影することができないのが欠点でした。

●リコーDC4U●

135万画素のデジカメです。川崎の平井順先生がお使いだったのを参考にして購入しました。小さいのに3倍ズームがついているので、上顎の臼歯部を撮影することができるようになりました。

しかし、すべての動作が遅いのが、一番の欠点でした。それから、被写 界深度の調整ができないことも欠点でした。

●ニコンCoolPix950●

CoolPix900が出たときに、もう少しだと感じていました。950が出たときに、まさに待っていたものがでたという思いで、すぐ予約しました。

現在330万画素の990が出ていますが、あちこちに無理が感じられる設計です。

歯科用には950がベストマッチと感じます。

●キャノンEOS Kiss Digital●

2003年になって、デジタル一眼レフが出揃ってきました。QDTからデジカメの臨床応用についての原稿依頼を受け、この機会にデジタル一眼レフについて検討してみたところ、そろそろ臨床応用できる手頃なものが登場してきていることを再認識しました。

いまいちな部分もありますが臨床応用を開始しました。

●キャノンEOS Kiss Digital New●

2005年になって、キャノンから各部が改良され、大きさもねひと回り小さくなった新型が発売されました。

スタッフの女の子が持ちやすいだろうと思い、購入して使ってみました。思ったよりも持ちにくく、性能的にも中途半端であり、EOS Kiss Digital とカード差し替え時の互換性も今ひとつでした。

そこで現在では、EOS Kiss Digital の中古を2台追加購入し、診療用に愛用しています。