CoolPix950とその改良型の990を比較検討してみました。

その結果、歯科臨床で使うには950の方が向いていると判断しました。

その根拠を下に示します。

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●前後的厚みの比較● 

上が950で、下が990です。

990の方がグリップ部分の厚みが
厚くなっています。

手の小さな女の子には握りにくい大きさです。

●それぞれを裏返しにしてみると●


990が構造的に950より唯一優れている点は、三脚の穴がボディの中心部分にきたことと、穴が金属になったことです。

しかし、このため電池を取り替えるのに三脚から外さなければならなくなりました。

●大きさの比較●


上が950で、下が990です。

横幅も増えています。
特に右半分が大きくなっています。

●機能的比較●

990ではボディ右端にボタンスイッチを設けたため、950に比較して液晶が小さくなりました。
コンピュータの画面への写り具合や、メモリーの消費量 、転送速度などから330万画素では大きすぎると感じた場合、その下の解像度は160万画素になってしまいます。
950の220万画素より小さくなるので、実用上は950の220万画素が必要かつ十分だと思います。