Palm遍歴 |
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・PDA遍歴は2MBのIBM WorkPad
c3から始まりました。jornada にしようか、最後まで迷いました。それはEPSON
HC-20以来、パソコンは今までずっと仮名入力で通してきたので、できればPDAでも仮名入力を貫きたかったからです。 ・小ささを取るか、使いやすさを取るか考え抜いたすえ、小ささを取りました。 |
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・かつてAppleから発売されたNewtonの手入力に触れたときには、その反応の遅さに失望したものだったが、WorkPadは十分実用になるほど速かったです。 ・WorkPadのスタイラスをもてば仮名入力、Macのキーボードに向かえば仮名入力と、切り替えができるようになるのに、さほど時間はかかりませんでした。 ・液晶のタッチパッドに細かい傷がつくので、しょっちゅう研磨剤で磨いていたら、そのうち文字認識率が極端に悪くなってしまいました。 |
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・そこで、二台目のWorkPadを購入。今度は最初からしっかり液晶保護シートを貼りました。 ・ところが、これがなかなか綺麗に貼れなくて、やむなく中性洗剤を少し垂らして張り付けたらうまくいきました。 ・ところが、はみ出した水分が内部に入り込んだせいか、次第に文字認識率が低下してしまいました。 |
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・そうこうしているうちに2MBでは足りなくなってきたことと、CPUのクロックが速い8MBが出ました。最初の時の8MB版に比べたら半額くらいで買えました。 ・これがなかなか快適でしたが、またまた文字認識率の低下が早い時期におこりました。寮に入っている娘に買ってあげたVisorDeluxは、いつまでたっても、文字認識率が低下しないようです。もしかすると、IBMが問題なのかもしれないと考えるにいたりました。 |
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・IBM以外のPalmOS搭載機となると、33MHzで動作するVisor
Plutinumも魅力的でしたが、やはり、薄さと小ささから、 Palm Vxを選びました。やはり本家のものはトラブルが少ないように感じます。 ・入力エリアを保護するため、硬めの液晶保護シートを使いました。これは水無しでも気泡を入れずに綺麗に貼れます。 |
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・ところが、寒いところで使うと、文字認識が非常に低下します。よく確認してみると、液晶保護シートが温度変化で収縮してしまい、入力エリアに異常な圧力がかかってしまっていたようです。 ・なにしろ今年は本当に寒かったです。 ・保護シートを剥がすと文字認識が改善されました。文字認識率の低下をふせぐためにたどり着いた、最後の結論は手書き入力の使用を抑え、出きる限りキーボードを多用することでした。 |
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・キーボードは各社から様々出ていますが、Palm社のPortable
Keyboardを購入しました。小さく折り畳んで携帯でき、使用する時はほぼフルサイズのキーボードになります。しかも使ってみるとキータッチもなかなかいいです。またAtokによる日本語環境にしっかり対応していることも特筆に値すると思います。 ・慣れとは恐ろしいもので、いままで極力避けてきたローマ字入力ですが、Macに向かえば仮名入力、Palmに向かえばローマ字入力ができるようになってきました。 |
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・このキーボードは、パンタグラフ式の支えで、しっかりしたクリック感があり、とても好感が持てるものです。 |