愛用コンピュータ:1984年からAppleのMacintoshを使っています。
コンピュータ歴:神奈川歯科大学薬理学教室員当時
大学に導入された当時1000万円超のミニコンの操作を学ぶため
半年間毎週、池袋のDigital Equipment Computer社に通う。
Basic言語の独習用にEpson HC-20、HC-80を購入
その頃Macintosh 512Kに出会う(約90万円)
Mac歴:Macintohs 512Kを1Mメモリー搭載のMacPlusにバージョンアップ
このころ国産メーカーにはバージョンアップという思想はなく、
メモリーを増やしただけで、新機種として販売されていた。
●外付け20Mハードディスク購入
512Kを買った当時は10Mのハードディスクが100万円した。
20Mのハードディスクが40万円くらいに値下がりした頃、
アメリカから、20Mハードディスクを15万円で個人輸入。
●Macintosh Plusにアクセラレータ(Prodigy4)搭載
スピードが約6倍になり、メモリーも4M搭載。しかもハード
ディスク内蔵可能なアクセラレータだが、発売当初120万円だった。
国内販売後約1年で半値になったので、同時に80Mのハードディスクを
内蔵させ、羊の皮をかぶった狼のようなMacPlusに生まれ変わる。
●Macintosh SE/30
スピードは速くなると、狭い画面が仕事能率のボトルネックに。
白黒で構わないから大きな外付けディスプレイをつけるため購入。
フロッピーモデルのSE/30を購入し、ディスプレイと内蔵HDをアメリカ
から個人輸入して搭載した。
●Apple
LaserWriter NTX-IIJ
念願のレーザープリンタ。約120万円。
ドットが目立たない、当時としては画期的な印刷品質のもの。
長くデスクトップパブリッシングの中核をなしてくれました。
●SyQuest リムーバブルハードディスク
1カートリッジ当たり40M。バックアップ用にアメリカから個人輸入。
●Macintosh
PowerBook100
当時、会議のメモ用に、ノートタイプのキャノワードを使っていた。
PowerBook100は待ちにまったものだった。内蔵HDを80Mに交換した。
仮名漢字変換が遅いのが、唯一の難点だった。
●Macintosh ColorClassic
知り合いの店から破格の値段を提示され、スタッフ用に衝動買い。
当時としては、ハードディスクを買ったら本体がついてきた感じ。
●Macintosh Quadra 840 AV
当時この機種だけが、カラーになってもSE/30 より遅くならないMacだった。
クインテッセンス出版からMacに関する半年間の連載記事を頼まれた
こともあり、購入を決意。
その年予定していた一家でディズニーランド旅行を取りやめた。
幼子2人が、涙ながらに了解してくれたが、思い出すと胸が痛む。
●MO230
MOの出始めは、規格がメーカー間で統一されておらず様子眺めをして
いたが、容量が128Mから230Mになるときに、統一がはかられた。
論文原稿を出版社や印刷所に渡すときの必要性から購入。
●CD-R
パソコンの命は、なんと言ってもデータ!
媒体の安さと、だれにでもデータを渡せる普遍性、そして間違って
書き換える事ができない信頼性から購入。
最初普通のものを買ったが、書き込みエラーがあまりに頻発するので、
返品して他社のものを購入。内蔵HD付きのものが何かと使いやすい。
●スキャナー
Nikon Scantouch 1200dpi
本体が大きくてビックリだが、スキャンスピードが速く、付属ソフトの
設定も非常にしやすい。
最近どんどん新製品が出てきているので、無くならないうちにと思い
透過原稿ユニットを購入した。大きな図体だがずっと現役。
●カラープリンター
Nikon CoolPrint
インクジェットの出始め頃だった。もの凄いスピードで進化していき、
値段が下がり続けているので、どうしてもインクジェットには手が
出せなかった。どんなときにカラー印刷したいかよくよく考えた結果
1番は葉書であり、2番は口腔内写真だった。
大きい紙に印刷できる必要は当面無いと判断し、葉書サイズ専用の
昇華型プリンターを購入した。わずか142dpiという解像度ながら、
長く現役を続けた。
Canon iP3100
インクジェットの普及器でなんと17000円しかしないのに、何でもこなせる。
スピードも速く、高機能で申し分ない。壊れたら修理よりも買い換えだ。
●Macintosh
PowerBook145B
PowerBook100以来、次々と大振りな新製品が投入された。
この製品で値段、性能バランスがよくなったので、経理用に購入。
今でも、経理専用にカミさんが愛用している。
●Macintosh
PowerBook Duo 280
PowerBook100 並の大きさで、数倍高速。白黒画面なのでバックライト
なしでも、周りが明るいところなら十分文字が読める。
しかも、RAMDisk機能も充実したので、内蔵HDを回さないで仕事が
できるので、バッテリー駆動時間が長く(約3時間)音もしない。
PowerBook100 以来のシンプルなキーボード配列が好きで、いまも現役。
酷使しているのでボディーはひび割れだらけ。液晶にもシミが入って
来ている。これから出るという、小さなPowerBookに期待している。
●Macintosh PowerBook 150
145Bの機能をさらにブラッシュアップし、価格もさらに下がった。
スタッフのワープロ用に購入。これを使って息子が小学六年の時、
商工会議所のワープロ検定4級に合格した。
●Macintosh iBookG3 14inch
息子が神奈川歯科大学に入学した時、大学の授業でノートパソコンが
必要になるということで、当時一番新しいiBookG3を共に購入しVertual PCを
走らせて、学内のWindows LANに接続させた。自分もスタッフ専用に同じものを
用意した。
●Macintosh
iBookG4 14inch
MacOSXがでてきたが、日常の仕事はOS9.2で続けている。しかし、招来のことを
考えるとOSXにもある程度なじんでおく必要性を感じるようになった。
そこで、MacOSXのテスト用としてiBookG4 を購入した。
●Macintosh
G3/233
デジカメを使うようになると、画像の開け閉めの回数が激増した。
名器840AVでも、役不足。アクセラレータの購入を検討し始めていた。
G3以前のPowerMacは、PowerPCだというだけで、性能的には840AVと
あまり差がないのに値段が高く、代替え時期を待っていた。
G3シリーズの登場は、まさにドンピシャ!
一番安い233を値切り倒して購入し、メモリーを満載した。
●Canon
LazerShot LBP-430
往年のApple LaserWriter NTX-Jが、ついに動かなくなった。
値段は1/12なのに、スピードも印字品質も格段にアップしていて驚いた。
●Macintosh
G3/233改造(2000年実施)
G3/466のCPUボードが4万円代になったので、遂に購入。
Ultra SCSI ボードが1万円代になったので購入。
内蔵HD用ATA/66ボードが1万円以下になったので購入。
最新のPowerMacに搭載されているのと同等のATI Nexus 128 ビデオボード
を3万円代で購入。最高解像度まで、フルカラー表示が可能になり、
しかも、描画スピードもアップ。
現在内蔵HDを3台に増台し、容量の合計は50G。
ATA/66用:IBM 20G→メイン使用、 Quantum 20G→バックアップ用
Ultra SCSI用:IBM 20G→バックアップ用・毎日交互にHD全体をバック
アップ。現在のところ、一番簡単で一番安全な方法だと判断している。
ほとんど最新のPowerMacと遜色ない性能が少ない投資で実現し、しかも
現在の周辺機器や、ソフトがそのまま高速で動いてくれることは本当に
ありがたい。OS 9も購入して試したが、なかなか満足いく安定度は得られず
最近までOS 8.1を使い続けてきたが、010702になって、ついにOS9.1に変更した。
2004年からOS9の最終版であるOS9.2にしている。
●Mac mini
iTunesとiPhotoとiPodを連携させるためにMac miniを購入した。
電源部分を別にしたことも大きな要素だと思うが、こんなに小さな
本体でこんなに安くなったことは賞賛に値する。
所狭しと機材を詰め込んでいる事は、いまも同じ。
マウスはずっと昔から左手で使用。左手でマウス右手でテンキーと
圧倒的に便利で効率的
最近ではWorkPadc3の代わりにPalmVx英語版を愛用中。まさに
寝食をともにしている。この性能は、Prodigy 4 搭載のMac512K
とほぼ同等だと思う。
最近の特徴は、CRTがダメになってしまい、新しいCRTは作られていないので、
やむなく液晶にした。シャープの液晶が安い上にパソコンを2系統つなげる
接続できる優れものなので、3枚横に並べて使っている。現在は一番左端に
Mac miniも接続してあり、必要に応じてワイヤレスキーボードとワイヤレスマウスで
快適に操作している。
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